「車のドアが重くて、少しの傾きでも扉が開けにくい」ということで声を掛けて頂きました。
写真でよーく見ると確かに車が左に傾いているのが分かります。コンクリートを施工して、横方向の傾きをとることにしました。
今回の施工はチーム前山さん。普段は公共の土木工事をバリバリ行う土とコンクリートの専門家です。
敷地に高低差があり、車が腹をこすらないように計画の段階から頭を使いました。実は、面積が狭いほどシビアな条件が増える場合があるので、綿密な採寸と製図、計画が大切です。
チーム前山さんの正確な施工により、腹をこすらず、ドアも軽く開く駐車場になりました。